1997年に発売されたデジモンの液晶おもちゃシリーズの紹介です。
デジタルモンスターVer.1

記念すべき最初のデジモンは「ブラウン」と「グレー」の2色が同時発売された。
液晶シールが貼られている本作の顔になるデジモンはブラウン版がグレイモン。グレー版がティラノモンとなっている。
位置づけ的には、ティラノモンの上位互換がグレイモンではあるが、育成難易度(進化させる)は圧倒的にティラノモンの方が高い。
追加カラーバージョン
発売日:1997年12月
年末には追加カラー4色「赤、青、黄、緑」が発売される。
デジタルモンスターVer.2

Ver.1の追加カラー4色と同時期の年末時期に発売された。
初期は黒と白の2カラーが発売された。
看板デジモンはガルルモン。
追加カラーバージョン
発売日:1998年2月
Ver.2の追加カラーは黒と白のクリア版となっている。
当時はやたらと中身が透けて見えるようなクリスタルタイプが妙に需要があったのか、かっこいいと感じたのか、特に限定版などにはこの手はデザインが多かった。
デジタルモンスターVer.3

色はオレンジと紫の2種類だったが、クリアバージョンも発売されているため、オレンジ、パープル、クリアオレンジ、クリアパープルの全4種類となる。
ちなみに、現在の買取価値としてはどのタイプでも大きな差はない。
看板デジモンはオーガモン。
デジタルモンスターVer.4

色はクリアブルーとクリアレッドの2種類発売された。
看板デジモンはクワガーモン。
D-1限定カラー
当時開催されたデジモンのイベントD-1グランプリの優勝商品だったVer.4の限定カラー版の2色が後に10000個限定で発売されている。
色は「シルバー+メタリックブルー」と「シルバー+メタリックレッド」の2種類。
デジタルモンスターVer.5

色はクリアグリーンの1色のみ。初期から続くこの筐体シリーズでは最後のデジモンとなっている。
他のバージョンとは違いパッケージにはデジモンが描かれていないが、攻略本の表紙をはじめ、その他のデジタルモンスターVer.5関連の挿絵には多々ダークティラノモンが使用されている。
この後すぐに第二世代のペンデュラムシリーズが発売されるが、初期のマンネリ化なのか、Ver5は生産数が少なかったらしく今となっては第一世代では一番希少価値が高く入手しにくい幻のバージョンとなっている。
まとめ
カラー
- デジタルモンスターVer.1:ブラウンとグレー。追加で4色、赤青黄緑(全6種)
- デジタルモンスターVer.2:黒と白。追加でクリアブラックとホワイト(全4種)
- デジタルモンスターVer.3:オレンジと紫。追加でクリアオレンジとパープル(全4種)
- デジタルモンスターVer.4:クリアブルーとクリアレッド。D-1カラーで銀ボディ+青と赤(全4種)
- デジタルモンスターVer.5:クリアグリーン(全1種)
表紙デジモン
- デジタルモンスターVer.1:グレイモン、ティラノモン
- デジタルモンスターVer.2:ガルルモン
- デジタルモンスターVer.3:オーガモン(ジャケはエテモンVerもある)
- デジタルモンスターVer.4:クワガーモン
- デジタルモンスターVer.5:ダークティラノモン
追記情報(2023~2024)
初代デジタルモンスターシリーズがカラーとなり、2023年から通販限定で再発売されています。
その名も「デジタルモンスターCOLOR」
デジタルモンスターCOLORについて詳しくはこちらの記事で紹介しています
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