黒ひげ危機一発とは?
黒ひげ危機一発は、タカラトミー(当時タカラ)から1975年に発売された玩具。
タルに空いた穴に剣を差し、タルの上にいる海賊が飛び出すとことで勝ち負けを決めるシンプルなゲーム。
黒ひげ以外にもキャラが豊富
黒ひげ危機一発は、様々なシリーズ展開をしており、今現在でも多くの新商品が登場しています。
飛び出すキャラクターは黒ひげ(海賊)以外にも、ドラえもん、マリオ、アンパンマン、ピカチュウなど多岐にわたります。
こんな黒ひげ危機一発のコラボ商品もある
キャラとび危機一発 たべっ子どうぶつ THE MOVIE セット
値段はどれくらい?
黒ひげ危機一発の値段は、概ね3,000円前後になっており、Amazonでは2,000円以下で売られている新品も多いです。
最新のベーシック版の定価価格はこんな感じです。
メーカー希望小売価格:2,420円(税込)~2,970円(税込)
似たゲーム性の玩具はある?
黒ひげ危機一発に類似した玩具は多数あります。
黒ひげ危機一発は、ジャンル分けすると、パニック系になるので、剣を差し込んだときに、飛び出すかどうかハラハラ、ドキドキするところがポイントです。
同じように、1つの動作にドキドキポイントが集約されている玩具は類似商品といえますね。
いくつかの類似玩具を紹介していきます。
番犬ガオガオ
寝ている犬に気が付かれないように、カードで指示された条件をクリア(犬の前の餌を取る)できれば成功ですが、犬が起きて噛みつかれてしまうと負けです。
こちらもシリーズ化されている人気の玩具となっています。
最新版はこちら
も~っと!!番犬ガオガオ -ネコの手MIX-
ワニワニパニック
ワニの歯を押して、ワニに噛みつかれたら負け(勝ち)です。
シンプルなゲーム性ですが、当たりを引いたらゲーム終了というゲーム性は、黒ひげ危機一発と同じなので、こちらも類似玩具といえます。
ワニワニパニックも、昔から定番ゲームのひとつとなっています。
じゃがりこショック
お菓子のじゃがりこの玩具で、中のじゃがりこを引っ張り、当たりを引くとじゃがりこが飛び出してきます。
仕組みは完全に黒ひげ危機一発と同じゲームなので、こちらも類似ゲームといえますね。
駄菓子をモデルにして遊び心がある分、黒ひげ危機一発とはまた違った感覚で楽しむことができます。
黒ひげ危機一発は飛び出したら勝ち?負け?どっち?
黒ひげが飛び出したら勝ちなのか?負けなのか?いまいちルールが分からないと思う人もいるようです。
公式では、勝ちにしても負けにしても良いみたいですが、一般的には負けにするルールが多かったように思います。
何かを決めるときに、じゃんけん感覚で黒ひげ危機一発で決める場合、やはり飛び出した人の負けというのが一般的な気がします。
黒ひげ危機一髪ではなく「一発」の理由
「危機一髪」という言葉は「一髪」が正しいですが、玩具の方は「危機一発」となっています。
由来としては当時、一発で決まるゲームなので、あえて「一発」という漢字にしようと決まったそうです。
いわゆる文字りですが、当時にしては珍しい表現方法だったといえますね。
まとめ
黒ひげ危機一発は、パニック系のおもちゃなので、ここで紹介している以外にもたくさんドキドキハラハラ系の玩具はありそうです。
定番商品となると、ワニワニパニックや番犬ガオガオが、黒ひげ危機一発髪の似たゲームの代表ですね。