2022年7月8日にスターターデッキが発売開始となったONE PIECEの新トレーディングカードゲームシリーズですが、最初はワンピは過去にトレカ黒歴史もあるので厳しいのでは?という声もありましたが、蓋を開けたら新弾が購入できないレベルの売れ行きになっていますね。
最近のポケカバブルも含め、トレカ市場がとんでもないことになっております。
この記事では、そんな大人気のONE PIECEカードの高額カードの一部を紹介していきます。
ONE PIECEカードはなぜそんなに人気なのか?
【人気の秘密】5つの理由
1.キャラクターが豊富
ワンピースには多くのキャラクターが登場するので、カードゲームとの相性が良いです。
ポケモンカードも、女性キャラカードが人気だったりしますが、ワンピースにも多くの女性キャラがいますし、強キャラも多くいるので、強さを競うカードゲームとしてはキャラクターの数は重要です。
チーム(デッキ)を組んで戦うシステムと、海賊というチーム構成も合っていますね。
2.イラストが神
ワンピースカードは、原作絵だけでなく、いろいろなイラストレイターさんがキャラクターを描いています。
ワンピースカード独自のイラストも多く、イラストの良さも人気の秘訣といえますね。
3.ゲーム性が高い
トレーディングカードゲームである以上は、ゲーム性もだいじです。
ワンピースカードは、シンプルに楽しめるゲーム性で、単純にカードゲームとしても面白いので口コミで人気が拡散されていったのも大きいです。
4.コレクション価値がある
カードゲームをしないコレクターの人に人気があるというのも重要です。
ワンピースカードは、シングルカードとしての魅力もあるので、カードファイルに入れて眺めるだけでも楽しいです。
原作人気もあるので、好きなキャラクターを集めるだけでも十分に楽しむことができます。
5.動画、SNS映えしやすい
高額カードの紹介、オリパ開封、デッキ紹介、プレイ動画など、SNSやユーチューブとの相性も良いので、人気が拡散されていっている傾向もあります。
実際にどれくらい人気なのか?
売上規模でいえば、2024年の時点では、ポケモン、遊戯王に次ぐ3位になっています。
デュエマを抜いてついにベスト3に入りました。
オンラインオリパを扱う各社でも、ワンピースカードとポケカのオリパ率が高くなっています。
パッと見の印象だと、遊戯王よりも人気になっているようにも見えますね。
売上規模だと、まだまだ遊戯王の方が多いようですが、この調子で人気が伸びれば数年後には、ポケカとワンピースの2強の時代に突入するかもしれません。
ワンピースカードは人気落ちてきているのか?
一部では、ワンピースカードが人気が落ちてきていると言われています。
実際はどうなのでしょうか?
実際には、先述した通り売上は好調のようですし、市場としては右肩上がりのようです。
しかし、一部のボックスが定価割れしていたり、シングルカードの単価も一時期ほどは高額でなくなっていることからも、一部でワンピースカードオワコン説が流れています。
確かに、一時よりも高額カードの値段は落ちていますし、新弾のボックスも購入しやすくなっていますが、だからといって人気が低迷しているという訳ではありません。
ポケカも一時のバブル時に比べると、シングルカードの金額はかなり落ちていますが、また安定期に入りつつあります。
他にもデジモンカードなんかも、一見まったく話題にも上がらず売れていないように思いますが、新弾は定期的に登場していますし、売上を見る限りは好調のようです。
つまり、人気かどうかと、売上が実際にどうか(黒字か赤字か)はパッと見た感じだけでは判断がつかないので、結局のところシリーズが続いている限りは、メーカー側は儲かっているんだなと判断できます。
1~2年で消えていく新規TCGも多いので、売上上位に入るようなタイトルは、思っている以上に根強い人気があると考えられますね。
まとめ
発売から3年が経過した2025年現在では、人気も落ち着き、新弾のボックスなどは比較的に簡単に入手できる状況になっています。
しかし、だからといって人気が落ちた訳ではなく、しっかりと売上は上がっていますし、市場も拡大しています。
ある程度の売上が見込める分、転売対策などもしっかりとできているという状況になってきています。