ヨーカイザーとは?
ヨーカイザーは、1998年にバンダイから発売された液晶玩具。
万歩計の機能が備わっており、〇〇歩るくと、妖怪が出現し、妖怪図鑑を完成させることを目指すゲーム性となっている。
ヨーカイザーの種類は?
ヨーカイザーは、第一弾として【幽機道・怪機道】の2タイプが同時発売されている。
第二弾は、電波ヨーカイザーの名称で、【激光波・雷光波・烈光波】の3タイプが発売されている。
以降の発売はされていないようなので、ヨーカイザーは合計で全5種類存在していることになる。
ヨーカイザーの2025年現在の価格は?
現在の価格は、中古価格で1,500円ほどで購入することができそうです。
全5種類のうち、バージョン別にメルカリで調べてみたら以下の通りとなりました。
ヨーカイザー最安値2025年
幽機道Ver・・759円
怪機道Ver・・759円
激光波Ver・・7,000円(未開封)
雷光波Ver・・未確認
烈光波Ver・・未確認
調べた感じだと、第一弾の方が若干安いようで、第二弾の方は、そもそも在庫があまりないようですが、マジカルウィッチーズほどのプレ値になっている様子はありませんでした。
ジャンク、本体のみ、箱付き未開封、その他状態などで値段は大きく変わります。
おそらくホビーオフなどでも、探せばリーズナブルな値段でまだ見つかる可能性はありそうですね。
デジモンとの関係性
バンダイから発売されている携帯玩具なので、流れとしては、たまごっち、デジモンに続くヒット商品狙いがヨーカイザーになります。
同時期に液晶玩具で採用されていた万歩計機能も備わっていたり、当時もTVCMや雑誌広告でも度々目にした記憶があるので、知名度的にはそれなりにあったとは思います。
少なくとも、スタート時点ではデジモンと同じくらいの宣伝はされていたのではないでしょうかね..。
【妖怪退治はヨーカイザー~♫】
ヨーカイザーはなぜ流行らなかったのか?
妖怪をテーマにし、万歩計機能を駆使し、図鑑コンプを目指すというのは、一見するとヒットゲームの先駆けともいえます。
後に妖怪ウォッチは大ブームになりますし、ポケモンGOのような歩いて遊ぶゲームも流行りました。
図鑑コンプは、すでにポケモンのパクリ感はあるものの、携帯ゲームで歩いて遊べるという点では、あまりポケモンGOと変わりませんし、キャラクターコンテンツとしても申し分ないように思えます。
妖怪というホラー系も、ジャンプではぬーべーという成功例もあったので、一見すると非の打ち所がないようにも思えますが、それでもヒットしないのが難しいところなのかもしれません。
広告不足だったのか、タイミングが悪かったのか、いずれにせよ、今降り帰っても、もう少し流行ってもよかったと思えるコンテンツでした。