2024年現在、ワンピースカードが大人気となっていますが、ここでは一番最初に発売されたワンピースのカードダス「ハイパーバトル」を紹介しています。
ワンピース カードダスハイパーバトルとは?
ワンピースカードダスハイパーバトルは、1999年頃~2001年頃まで発売されていたワンピースのカードダスシリーズです。
自動販売機で100円購入できるタイプと、まとまったカードを購入できるボックスタイプの販売がされていました。
全シリーズ
初期のワンピースカードダスは、100円で購入できる自販機ガチャタイプと、1000円ほどで購入できるボックスタイプの主に2種類発売されています。
ガチャタイプはイーストブルー編が7弾、グランドライン突入編が3弾の全10弾が発売されています。
ボックスタイプのグランドボックス(GB)は全6種類発売されています。
合計16シリーズ、全814種類のカードが発売されています。
余談ですが、約半数にあたる475枚のカードは、PSで発売されたゲーム「とびだせ海賊団」のカードダスメニューでデータベースを見ることができます。
レアリティ
初期ワンピースカードダスのレアリティは、「ノーマル、ホロ、箔押し、プロモーション」の全4種類となります。
基本的に、上記の紹介順にレア度が上がります。
※最上位レアの箔押しは左側に金文字がある
プロモーションカードとは、一部のイベントで配布されたり、雑誌やゲームの付録で入手できたカードです。
配布枚数が物によって大きく異なるので、実質のレア度とは少し異なります。
通常販売されたシリーズから登場するレアリティは全3種類のみで、最上位レア扱いの箔押しは途中から登場したレアリティなので、最初期のカードダスは、ノーマルとホロのみになります。
ホロカードは、要はキラキラの見た目のカードなので、イーストブルー編の中盤頃までは普通のカードとキラカードの2種類のみだったので非常に当たりカードが分かりやすいのも特徴的でした。
現在の相場
古いカードダスシリーズにしては、比較的に集めやすい部類です。
駿河屋だとノーマルカードが1枚160円~売られています。
トレーディングカード/ブロマイドを買うなら駿河屋
メルカリなどの個人出品なら、まとめ売りでお得なものも見つけれるかもしれません。
ただし、一部高額のカードも存在していたり、ノーマルカードに関してはピンポイントの出品が見つけられないことも多々あるので、コンプリートは難しいといえます。
かつての思い出に数十枚入手して飾っておく程度なら、数千円も出せばホロカードも含めていい感じで集めれそうですね。
マニアが欲しがる幻のパンダマンのプロモーションカード
ワンピース初期の隠れキャラといえば「パンダマン」が有名ですが、 ハイパーバトルでもパンダマンのプロモーションカードは幻のカードとして存在しています。
入手方法は、2000年に全国カードショップで開催された講習会での配布カードだったそうです。
2種類のパンダマンがありますが、どちらも現在では出品すらない状況で、取引履歴を確認しても10万円ほどでした。
需要も少ないでしょうが、数自体がほぼないパターンの商品なので、こういう品はゲットすること自体が難しいですね。