液晶おもちゃシリーズとして登場したデジタルモンスターの第二世代となるデジモンペンデュラムです。
今回は続編2002年~発売されたデジモンペンデュラムプログレス以降のペンデュラムシリーズをまとめて紹介しています。
→初代デジモンペンデュラムについてはこちらの記事でまとめています
ペンデュラムプログレス
2002年7月~発売
液晶のドット絵の大きさが前作よりも大きくなっている。(デジヴァイスの大きさ)
これまでのデジモンシリーズとの大きな違いとして、寿命による死亡がなくなった。育成ミスさえしなければ永遠に育てることができる。(電池切れ、電池を抜いた場合を除く)
朝昼夜の時間帯の概念も登場し、時間帯が進化条件になっているデジモンも登場している。
ちなみに正式名称には「デジモン」が記載されていない。商品名は「ペンデュラムプログレス」となっている。
ペンデュラムプログレス1.0 DRAGON'S ROAR
カラー:メタリックブルー&ゴールド、ホワイト&ゴールドの2種類
アグモン、ブイモン、ギルモンといったデジモンテイマーズまでのアニメ3部作の主役デジモンが登場する。
ペンデュラムプログレス2.0 ARMAGEDDON ARMY
カラー:ブルー&ホワイトゴールド、ダークブルー&ブラックゴールドの2種類。
エンジェモン、デビモンが表紙デジモンとなっているシリーズ第二弾。究極体には三大天使と七大魔王が登場する。
ペンデュラムプログレス3.0 ANIMAL COLOSSEUM
カラー:クリアレッド&クリアブルーの2種類
バトル進化、X進化といった今後を占うような施策的なバージョンになっている第三弾。
ペンデュラムプログレスシリーズは全3verとなっている。
デジモンペンデュラムエックス
2003年4月~発売
ペンデュラムシリーズとしては3作目となる。このあたりからX抗体も登場し、より複雑化している。
ペンデュラムエックスにはXAIというサイコロ機能が搭載されており進化予想が難しい仕様。
Verは、1.0、1.5、2.0、3.0と4つ存在する。
デジモンペンデュラム ver.20th
初代デジモンペンデュラムの発売20thを記念して2018年に発売された。
ボディカラーはシルバーブラックとシルバーブルーの2種類。
この2タイプは見た目が違うだけではなく、登場が違う仕様になっている。
ブラックのほうは、ネイチャースピリッツ(Ver.1.0&1.5)、ナイトメアソルジャー(Ver.3.0&3.5)、メタルエンパイア(Ver.5.0&5.5)
ブルーのほうは、ディープセイバー(Ver.2.0&2.5)、ウインドガーディアンズ(Ver.4.0&4.5)、ウイルスバスターズ(ZERO)
初代ペンデュラムでは、通常Verと.5Verで登場デジモンが3体ずつ入れ替わっていたが、本作ではすべてのデジモンが登場する。
また、オメガモンなどジョグレスで進化する超究極体もジョグレスで作ることが可能となっている。
デジモンペンデュラムZ
初代ペンデュラムのコンセプトだった「森、海、魔、空、鋼、聖」の6つのコンセプトをそれぞれ2つ収録した全3色カラーで2020年に登場された。
3種類合わせて100体以上のデジモンが登場し、初代からの懐かしのデジモンから新デジモンまでバラエティ豊かなデジモンが登場する。
ペンデュラムZ2
間髪入れずに、ペンデュラムzⅡも発売された。こちらも3機種同時発売で、ペンデュラムZと合わせて系6種類が発売されている。
まとめ
個人的には初代までしかやっていないので、ここで紹介しているデジモンはあまり思い入れがないのだが、2003年のエックスの発売を最後に、最初のリメイク版が20thで発売された2018年まで実に15年間も発売がなかったことを思うと、やはり当時から売上げ的にも厳しかったのかもしれない..。
最近のデジモンの盛り上がりを見ても、やはり初期の頃のリメイクが多いのが少し気になるところではあるが・・まだまだ進化していって欲しい。