歯を押すと噛みつくワニの玩具で遊んだことがある人は多いと思います。
あのワニの正体は?正式名称は何なのか調査してみました。
正式名称は「イタイワニー」
ワニの歯を押すゲームの正式名称は「イタイワニー」というそうです。
元々は、歯を押すのではなく、ハサミを使い歯を抜くゲームだったので「痛いワニ」というのが語源かと思われます。
昭和の頃の玩具だったので、時代の流れで歯を抜くのは子供向けでないと判断されたのか、歯を押すタイプに変わっていきました。
ワニワニパニックはゲーセンにあるやつ
ワニのゲームといえば、ワニワニパニックという名前を聞いたことがありましたが、ワニワニパニックの正体はゲーセンでよく見るモグラ叩きみたいなあのゲームだったようです。
家庭用玩具としても展開されているようで、最新版モデルもバンダイから発売されています。
2024年8月発売 定価4,950円(税込み)
[バンダイ(BANDAI)] おうちでワイワイ ワニワニパニック
歯を押すワニじゃない偽物?!シリーズもたくさんある
歯を押して、当たりを引くと噛みつかれるというまったく同じゲーム性で違うモデルも多数発売されています。
Amazonで調べてみると、シリーズ展開というよりも非公式っぽい物が多かったです。
怪獣(ゴ◯ラ?!)モデル
ゴジラに似ている気もしますが、あくまでも恐竜、怪獣のようなニュアンスです。
安いですが、大手メーカーの名前が見つからないので、メイドイン〇〇的な、ちょっと訳ありのやつなのかもしれません..。
サメバージョン
こちらは何かに似せているような物ではありませんが、大手メーカーのものでもなさそうです。本家よりも高いという謎..。
カバヴァージョン
こちらは海外製品のようで、電池を入れるタイプで当たると吠える?ようです。
若干仕様が変わっているあたりが海外製感があって良いですね。
まとめ
謎の多かったワニの玩具について調査してみました。
公式には、バンダイから「イタイワニー」シリーズが発売されているようでした。
その他の類似商品に関しては、公式っぽい商品情報がいっさい出てこなかったので、パチモノなのかもしれません。
たまごっちのパクリゲームみたいな感じで、玩具は1つの成功モデルがあるとパクリゲームが量産されるのかもしれません。
特許、著作権の重要性が分かりますね。
黒ひげ危機一髪のように、中には公式で展開商品をたくさん出しているシリーズもあるので、普通にネットやお店で販売されているとパクリ商品なのかはまったく分かりませんね。
まあ、こういうアナログ玩具の場合だと、デザインが多少違ったところでたまごっちのようなブランド性もなくパチモノ感はあまりないので暗黙の容認なのかもしれません。